
東北・上越・北陸の各新幹線などJR東日本の新幹線をお得に利用できる新幹線eチケットトクだ値。ですが売る予定がないのに事前予約を受け付けていることがあるようです。今回はこれについて見ていく。
新幹線eチケットトクだ値、発売する気がなくても事前予約受付か!
JR東日本では新幹線を最大35%割引で購入できる新幹線eチケットトクだ値。設定枠があれば14日前まで予約可能な商品と1日前まで予約可能な商品の2種類があります。1か月前から発売ですが、その7日前から事前予約も受け付けています。
もっとも事前予約を受け付けていると聞くと事前に予約すれば購入できるだろうと思う人も多いはずです。しかし、実際のところ1か月と7日前の割引率の高いトクだ値14どころか割引率がそこそこのトクだ値1すら事前予約でも買えないようなのです。
事前予約って案外取れないもんだね… pic.twitter.com/NzvImyIJYF
— LOVOTまるきゅーのらぼ鉄ちゃんねる🚍 (@MC2_1182) February 2, 2026
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(まあアカウント自体底辺YoutuberでGMARCHに届かないほど日本語が十分に通じない人だし情報源としてすべてを鵜吞みにはできませんが)それでも客観証拠でこうなるとこの件に関しては信じざるを得ないでしょう。
今回事前予約したにもかかわらず取れなかった列車は、2026年3月2日月曜日東京21時04分発北陸新幹線「かがやき519号」金沢行きと思われますが、事前予約で新幹線eチケットトクだ値14を購入駅なかったようです。しかも周辺の列車を見ても新幹線eチケットトクだ値が最大割引の14も1もすべて発売開始日の午前中にすべて売り切れています。
多客期でも春休みでもない何の変哲もない月曜の夜という空いている曜日で、しかも以下の画像の通り日本旅行の新幹線往復+宿泊で他の列車と比べ2,200円も安く利用できるほど空いている時間帯の列車で新幹線eチケットトクだ値が最大割引の14どころか1ですら取れなったというのです!


これはもうさすがに事前予約の段階からこの列車での新幹線eチケットお先にトクだ値をそもそも発売する気がなかったのではないでしょうか?
発売する気がないのに予約を取ったとなると景品表示法違反ではないでしょうか?抽選だとしても売っていなかったら縁日の屋台の景品が実際には用意されていなかった詐欺と同じ景品表示法違反でしょう。
本件について違法性があるかまでは判然としませんが、すでに消費者庁には通報済みです。
JR東日本、実は新幹線eチケットトクだ値を売りたくないのでは!
ではなぜJR東日本は割安商品の新幹線eチケットトクだ値を14も1も発売させない、または発売日当日午前中ですら一切売らないほど発売数に制限を設けているのでしょうか。
そもそもこれらの先特商品はインターネットが発達した2005年以降に航空機との格安競争のために設定した商品です。このため新幹線で3時間以内で到達できる航空機よりはるかに優位な区間ではそもそもチケット価格を発売しても乗客は増えずただ鉄道会社が損するだけですからチケットを安く売りたくないわけです。
実際JR東日本の新幹線で航空機と明確に競合しているのは東北新幹線東京~新青森間及び東京~新函館北斗間、秋田新幹線東京~秋田間くらいで、それ以外の区間はどこも新幹線が圧倒的に優位なのです。このため航空機とほとんど競合しない上越新幹線はそもそも新幹線eチケットトクだ値の設定枠数が大幅に少ないですし、東北新幹線でも東京~仙台・盛岡間は遅い「やまびこ」にしか設定していません。北陸新幹線に至っては他社であるJR西日本と直通することもあり東北新幹線「はやぶさ」よりも割高な新幹線特急料金を設定し、かつ航空機との競合もないので新幹線eチケットトクだ値の発売もほとんどしていません。
しかもJR東日本は2020年から極めて財務状況が悪化、3年物の実質無利息社債300億円分を発行して金融機関などに頭を下げてまで買ってもらっている状況です。社債の利息を支払えないほどJR東日本の経営は行き詰っています。2026年3月14日運賃改定をしても焼け石に水なのです。そんな中一番どこをカットすべきと言ったら先特商品である新幹線eチケットトクだ値の設定枠縮小による実質値上げでしょう。
このようなことからJR東日本は割引率の高い先特区商品である新幹線eチケットトクだ値を売るほどの余裕がもうないのです!
企業側の対策は、事前予約で新幹線eチケットトクだ値を予約させないこと
JR東日本が新幹線のほとんどの区間で先特商品である新幹線eチケットトクだ値を売りたくないのはわかりました。ただ売りたくないのであれば予約も含め発売を取りやめるべきではないでしょうか?
そもそも新幹線eチケットトクだ値は全駅間で発売しているわけではありませんし多客期は発売を中止しています。また東京~仙台・盛岡間では一部の「やまびこ」しか適用にしていません。乗車日や発着駅、列車の組み合わせによって新幹線eチケットトクだ値の発売可否を事前予約の時点で決めることは可能なはずです。それを怠っているということは割安価格で発売しない列車でも発売する意思を見せているという景品表示法違反と言えるのではないでしょうか。
またそもそも他社線の東海道山陽九州新幹線ネット予約エクスプレス予約やスマートEXでは先特商品は事前予約を行っていません。先特商品は1か月前の10時からしか発売しないことで発売しない列車にも予約を受け付けるという景品表示法違反疑いを防いでいるのです。
まあこのあたり2028年ごろにJRネット予約連携という名で日本全国の新幹線予約はすべてJR東海の開発したスマートEXに一元化される見込みですから、先特商品の事前予約受付を東海道山陽九州新幹線同様取りやめる可能性が高いです。このあたりいずれ景品表示法違反疑い状態は近い将来解消する見込みがあると言っていいでしょう。
利用者側の対策は、朝夕に新幹線を利用するのであれば旅行会社の新幹線往復+宿泊パックで予約すること
まあJR東日本は割引率の高い先特商品新幹線eチケットトクだ値を売りたくないのもわかりますし、2028年ごろまでに予約システムをスマートEXに移管することで先特商品の事前予約受付を取りやめる可能性が高いでしょう。
ただそんな中でほぼ同じ快適性でできるだけ安く旅行する方法はないでしょうか。
それは旅行会社からネット予約で新幹線往復と宿泊のセット商品を購入することです。30日前までであればかなり安く取れますのでできるだけ早い予約をおすすめします。
この方法であれば東海道山陽新幹線であればEX早特21往復よりも安く新幹線往復のほか宿泊もついてきますので、かなりお得です!
ただJR東日本は旅行会社にもそこまで安い価格で新幹線乗車票を売っていないようで、せいぜい新幹線eチケットトクだ値14往復分+ホテル宿泊代にしかなりません。なにより1カ月以上前から予約できますし予約したら購入できないことはまずないので、まあふつうに新幹線eチケット通常商品や券売機で新幹線のチケットを購入してホテルに宿泊するよりかは安くしてありますので、30日前までに各旅行会社から新幹線往復+宿泊セットを予約すれば新幹線eチケットトクだ値14並みのお得度で旅行することは可能です。
結び
JR東日本では新幹線eチケットトクだ値を発売する気がない列車にて予約を受け付けている可能性があります。
景品表示法違反の疑いをかけられないようそもそも発売する予定のない列車については予約を取らないでほしいですし、新幹線eチケットトクだ値と同等で使えるしほぼ確実に購入できる旅行会社の新幹線往復+宿泊パックを活用したいものです。


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