往復乗車券廃止による往復割引廃止と連続乗車券廃止で新幹線長距離で実質値上げへ! JR旅客6社運賃制度改定(2026年3月14日)

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往復乗車券廃止による往復割引廃止で全線新在別線実キロ計算化と新幹線の運賃完全打ち切りか! JR旅客6社運賃制度改定(2026年3月)

JR旅客6社は2024年12月2日、プレスリリースにて2026年3月に往復乗車券と連続乗車券を廃止すると公表した。今回はこれについて見ていく。

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往復乗車券廃止へ!

今回の2026年3月14日JR旅客営業規則改定では、往復乗車券と連続乗車券の発売を取りやめる。

連続乗車券は有効期間が少しだけ有利になるだけのきっぷだったが、発券や鉄道会社側の取り扱いにかなり手間がかかっていた。このため使う人も少ないことから廃止するに至ったのだろう。

また往復乗車券も廃止する。往復乗車券はゆきとかえり2枚セットで発売する乗車券で、有効期間がゆき券の2倍となる。このため100km以内の乗車券や東京近郊区間など大都市近郊区間で片道乗車券の有効期間が1日であっても往復乗車券として購入すると2日に伸ばすことができた。こんな使い方をする人は少ないし鉄道会社側の取り扱いにかなり手間がかかるため廃止するに至ったのだろう。

またこれに合わせJR旅客各社が発売するお得なきっぷのうち往復タイプのものを全廃する。

なお学割証利用であれば往復乗車券1組で1枚にて済んでいたが、片道乗車券では2枚分必要となっていた。今回の往復乗車券廃止に合わせて救済措置として同じ区間の片道乗車券2枚購入でも学割証1枚で発券可能とする。




往復乗車券廃止による往復割引廃止で新幹線などで長距離が実質値上げへ!

また今回の2026年3月14日JR旅客6社旅客営業規則改定では、往復乗車券の発売を取りやめることから合わせて600km超で適用となる往復割引乗車券運賃10%割引も廃止となる。

新幹線利用の際は運賃からなる乗車券と新幹線特急料金からなる新幹線特急料金の2つがかかり、新幹線特急料金は無割引のため往復割引適用の際新幹線のチケットはおおむね6%~7%の割引となる。今回の往復乗車券廃止による往復割引廃止でこれも廃止する。当然東京~新大阪間の新幹線利用であえて遠めに買って乗車券を往復200円節約するライフハックも消滅する。

またネット予約EX予約・スマートEX・新幹線eチケットなどでは営業キロ600km超の場合往復購入で往復割引適用となるが、こちらも2026年3月14日に廃止となる。

これにより新幹線などの長距離利用で実質値上げすることとなった

なおJALやANAなどの航空機では往復割引5%引きの設定がある。こちらも2026年3月前後に取りやめるかどうか見ものだ。




連続乗車券も廃止へ!

今回の2026年3月14日JR旅客6社旅客営業規則改定では、連続乗車券を廃止する。

連続乗車券とは乗車経路が折り返しにならざるを得ないときに乗車券を2枚に分けることである。

ただしそれぞれの距離に運賃を当てはめるため正直別々に片道乗車券を購入しても価格が変わらないし、メリットは学割証が1枚で済むことくらいしかない。

このため残しても手間なだけなため廃止するに至った。


結び

今回の2026年3月14日JR旅客6社旅客営業規則改定では、往復乗車券と連続乗車券の発売を取りやめ600km超で適用される往復割引を廃止、実質値上げすることとした。

今後JR旅客6社でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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