JR在来線全線でICカード対応とQRコード化で磁気きっぷ廃止と有効期限1日限り途中下車不可能に再編か! JR旅客6社運賃制度改定(2028年3月以降予定)

  2093回閲覧

JR在来線全線でICカード対応とQRコード化で磁気きっぷ廃止と有効期限1日限り途中下車不可能に再編か! JR旅客6社運賃制度改定(2028年3月以降予定)

JR東日本・JR東海・JR西日本・JR九州は2025年9月19日、プレスリリースにて2027年度までに各ネット予約サービスを連携し移動を快適にするようシステム改修を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。

新幹線も磁気きっぷ廃止で完全ICカード&QRコード乗車券化!2028年以降新幹線ネット予約サービス一元化と新幹線在来線完全運賃別打ち切りはこちら!

2026年鉄道バス運賃料金改定まとめはこちら!

JRネット予約サービス4つが連携へ!

今回のJR4社ネット予約サービス相互連携では、2028年3月までにJR4社ネット予約サービスを相互連携できるようにする。

これは記者会見のコメントまで見るにどうやら日本全国の新幹線ネット予約をJR東海の開発したスマートEXに一元化するようだ。看板としてはえきねっとやe5489などを残すだろうが、内側はスマートEXに統一するようだ。

これにより新幹線と在来線は運賃を完全分離、新幹線はICカードまたはQRコード乗車のみとし磁気きっぷを廃止する見込みだ




一方JR東海は在来線特急予約は他社のJR西日本のネット予約e5489に、モバイルICカードもJR西日本のICOCAアプリとするなど完全に他社丸投げである。またJR東日本はICカードSuicaのウォークスルー改札開発やGPS機能搭載、JR西日本はICカードICOCAで車載型読み取り機設置で利用エリアを拡大している。さらにJR東日本ネット予約えきねっとではQRコードチケットサービスもJR東日本管内全域に展開している。このためどうやら新幹線ネット予約をJR東海が日本全国で独占する分、在来線に関してはJR東日本SuicaおよびえきねっとQRコード乗車券でが日本全国単独独占またはJR東日本SuicaとえきねっとQRコード乗車券およびJR西日本ICOCAで2社独占となる見込みだ。

いずれにしてもJR在来線全線も2028年以降にICカードやQRコード乗車券に置き換えられ磁気きっぷを廃止する見込みだ。

これによりJR旅客各社はきっぷ自動改札機維持コストを大きく削減できるほか、きっぷに磁気をつける必要がなくなることから素材を減らしレシートのような形状にQRコードを印字することできっぷの発券に必要な材料費も安くすることができる。

磁気きっぷの収集をしている方はお早めに。




JR在来線磁気きっぷ廃止で有効期限1日限り途中下車不可能に!

また今回のJR在来線磁気きっぷ廃止によるICカードまたはQRコード乗車券化により磁気きっぷを廃止する見込みだ。

在来線区間はSuicaなどの交通系ICカードでまかなうとなると、有効期限は1日しか持たない。そうなると2028年3月にJR在来線で乗車券の有効区間がすべて1日のみとなるのではないか。

もちろん完全ICカード化またはQRコード読み取りとなるので途中下車、つまり同一乗車券再入場不可。

ただしJRの運賃の算定方法的に20km超であれば一度下車した方がかえって運賃が安くなることもあるため一概に途中下車つまり同一乗車券再入場不可でICカードであれば下車駅分までの運賃しか精算しないので下車前途無効になって運賃差額がかえって来ないよりかは改善するようだ。




運賃分割不可能に規定変更か!

また磁気きっぷが廃止となりICカードまたはQRコード乗車券とすることで乗車券2枚で在来線を利用することができなくなる。なぜならICカード乗車券もQRコード乗車券も改札機に投入しないので2枚に分けるということができないのだ。

本来きっぷは1枚で使うものだが、それでもなぜJR各社の自動改札は2枚どころか4枚まで同時投入可能にしているかというと、構造上運賃のみの乗車券と新幹線特急券の2枚に分かれてしまうため2枚投入の必要ようがあったことと、新幹線駅までのきっぷを境界とする連続乗車券を発売していたことにちなむと言われている。実際1987年3月31日までの旧日本国有鉄道時代には鶴見→蒲田および東京都区内→大阪市内の連続乗車券を確認している。このため連続する区有効区間であれば乗車券の2枚使用を公式にすすめていたのだ。

ただこれにより分割乗車券いう本来の価格より安く乗車できる裏技が存在する。これはJR各社の運賃区分のバグを使用したものであるが、さらに割安な特定運賃も合わせると実に200円も安く利用できることもあったりする。実際これで儲けているチケット転売屋(なぜか中華系に多い)もいたりする。鉄道会社が本来得たい収入を得られないのだ。

だがその2枚の連続する区間の乗車券を合法的に利用できる連続乗車券も2026年3月13日に廃止する。また日本全国に新幹線予約システムがスマートEXに一元化すれば新幹線の乗車は新幹線単駅指定しかなくなるので新幹線と在来線を乗り継いでも必ず運賃打ち切りとなる。このため在来線を乗車券2枚で利用する必要性が一切なくなるのだ。

これに合わせJR旅客6社のきっぷのルールである旅客営業規則を改定、複数の乗車券使用でもかまわないところから在来線内乗り換えを含む1乗車につききっぷは1枚に制限するのではないだろうか。

これにより2枚の乗車券をあらかじめ購入しやすく利用する分割乗車券を無効にし、短い区間のQRコード乗車券を購入した際は100kmを超えていたとしても精算機で差額精算となる(JR東日本千葉支社管内などの精算機で対応済みを確認)。

このため運賃分割をしたいのであれば必ず下車し改札を出入場せざるを得なくなるだろう。


結び

今回の2028年以降JR旅客6社旅客営業規則改定では、ICカード化とQRコード乗車券化により磁気きっぷおよび改札機へのきっぷ投入を廃止、新幹線と在来線が運賃完全別打ち切りになるほかJR在来線の乗車券有効期間は全域で1日限り、途中下車も不可、運賃分割も駅の改札を出入場する必要が出てくる見込みだ。

今後JR旅客6社でどのようにきっぷを扱っていくのか、見守ってゆきたい。

新幹線も磁気きっぷ廃止で完全ICカード&QRコード乗車券化!2028年以降新幹線ネット予約サービス一元化と新幹線在来線完全運賃別打ち切りはこちら!

2026年鉄道バス運賃料金改定まとめはこちら!

関連情報:JR4社のネット予約サービス間の連携による利便性向上に向けた取組み – JR東日本

コメント

タイトルとURLをコピーしました