スカイライナーで50円刻みへ料金改定へ! 京成電鉄特急料金改定(2022年4月25日)

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スカイライナーで50円刻みへ料金改定へ! 京成電鉄特急料金改定(2022年4月25日)

京成電鉄は2021年3月25日、プレスリリースにて2022年4月25日に特急料金を改定すると公表した( スカイライナーに警備員が乗車します-あわせて特急料金を改定します- )。今回はこれについて見ていく。

特急スカイライナーで料金値上げへ!

今回の2022年4月25日京成電鉄料金改定では、ほぼ全線で特急料金を見直す。

今回の特急料金改定では成田空港線特急スカイライナーは上野~成田空港間全線利用で1,250円から1,300円に、青砥~成田空港間全線利用で1,000円から1,050円に、本線特急モーニングライナー・イブニングライナーは420円から450円に、正月三が日などに運転する臨時特急シティライナーは全線利用で970円から1,000円に、区間利用で520円から550円にそれぞれ値上げする。このほか各種割引きっぷも概ね50円程度値上げを図る。

特急料金が50円刻みとなっていること、そして一番利用の多い京成上野・日暮里~成田空港間の特急料金が100円未満の端数がないことを考えると、今回の特急料金引き上げの真の目的は用意するつり銭の量を減らしたいということなのだろう

もっとも青砥~成田空港間の特急料金は1,000円から1,050円への値上げとなり端数が発生するわけだが、これは全線料金の値上げに伴って合わせて値上げしたものである、青砥~成田空港間より圧倒的に利用の多い上野・日暮里~成田空港間で100円未満の端数がなくなったことの方が釣銭を用意する手間を少なくできる。




同様の事例は2016年7月2日西武鉄道特急料金改定や2022年4月1日JR九州特急料金改定でも行われている。消費税率5%から8%への引き上げに伴う2014年4月1日特急料金改定で100円刻みだった特急料金を10円~20円引き上げたことで特急券発売窓口に10円玉を大量に用意しなくてはならなくなってしまった。そこで2016年7月2日特急料金改定で100円刻みに戻し(ただし多くの区間で料金引き上げ)、10円玉の用意をせずに済むようになった。この後2019年10月1日に消費税率改定を行うが、西武鉄道では特急料金の改定を行わず100円刻みのまま維持することとした。

つまり今回の京成電鉄特急料金改定の最大の目的は警備員の配置ではなく窓口で用意する釣銭を減らすことである。窓口で用意する釣銭が減ればそれだけ手間が省けるのでコスト低減につなげることができ、収益の総括投げることができる。そうなると今回の値上げの最大の目的は合理化だろう。


結び

今回の2022年4月25日京成電鉄料金改定では、ほぼ全線で特急料金の改定を行い端数を調整することとなった。

今後京成電鉄でどのような改定を行うのか、見守ってゆきたい。

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