100円刻み料金復活へ! 西武鉄道特急料金改定(2023年7月1日)

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100円刻み料金復活へ! 西武鉄道特急料金改定(2023年7月1日)

西武鉄道は2023年1月31日、プレスリリースにて7月1日に特急料金を改定すると公表した( 2023年7月1日(土)より特急料金および座席指定料金を改定します )。今回はこれについて見ていく。

今再びの100円刻み化へ

今回の2023年7月1日西武鉄道特急料金改定では、2016年7月2日西武鉄道特急料金改定以来約7年ぶりに特急料金の本体価格を改定する。

2016年7月2日西武鉄道特急料金改定では10円刻みとなっていた特急料金を100円単位にそろえることでお釣りを減らしていた。が、2019年10月1日の消費税率改定に伴う特急料金改定で700円区間のみ710円に10円値上げしていたが、今回の特急料金改定では3年9か月ぶりに全区間で100円刻みとする。

また車内購入料金は事前購入料金と比べ200円加算する。これらにより車内での金銭収受をへらしてお釣りを減らす作戦のようだ。

これにより18km以内では300円から400円に、池袋~西武秩父間では710円から900円にそれぞれ値上げすることとなった。

またこれに合わせ座席指定制列車「拝島ライナー」の乗車料金も300円から400円に値上げする。

なお座席指定制列車「S-TRAIN」の料金は変更しない。


結び

今回の2023年7月1日西武鉄道特急料金改定では、特急の初乗りを300円から400円に引き上げるほか、特急料金を100円刻みとすることでお釣りを減らすこととした。

今後西武鉄道でどのような料金設定を行うのか、見守っていきたい。

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