新線開業や列車本数増加に伴い時刻表本文のページ割り付け、台割を変更する必要が生じる。
今回はこれからマイライン東京時刻表2025における台割変更について見ていこう。
マイライン東京時刻表2024の台割変化
今回のマイライン東京時刻表2025におけるページ数変化は以下の通り。
路線名 | ページ数増減 |
---|---|
西武新宿線土休日 | △1 |
西武国分寺線 | +2 |
西武池袋線土休日 | △1(なお西武有楽町線追加) |
東武東上線 | +8 |
宇都宮芳賀ライトレール線 | △1 |
関東鉄道常総線 | △1 |
都営地下鉄浅草線・京成押上線 | △4 |
京成松戸線(新京成電鉄) | △1 |
東京メトロ銀座線 | △1 |
東京メトロ有楽町線・副都心線 | 0(西武有楽町線を外す) |
+は増加、△は減少を表す。
今回の台割改定では東武東上線を川越市で表分割していたところ池袋〜小川町間で通し掲載一表化することとした。これによりページ数の増加が必要となったものの、その分余裕のあるした各線のページを削ってページ数を調整、総ページ数は1,152ページ、1,350円(税込)に変わりない。
では各線ごとに台割変化について見ていこう。
西武有楽町線を地下鉄から西武池袋線に移動で台割変更!
今回のマイライン東京時刻表2025における台割改定では、西武有楽町線を地下鉄有楽町線・副都心線から西武池袋線に移動した。
これにより西武池袋線では行数増加により多摩湖線が上下二段入れることができなくなったことから西武国分寺線をページ独立、西武国分寺線用のページ2ページを捻出するため余裕のあった西武新宿線土休日と西武池袋線土休日を1ページずつ削減している。
西武新宿線は前回の多摩湖線を外して6ページ削減したばかりだが、今回さらに1ページ削減することとした。
東武東上線池袋〜小川町間通し記載で8ページ増加に伴い調整へ!
また今回のマイライン東京時刻表2025における台割改定では、東武東上線を池袋〜小川町間通し記載に変更、8ページ増加した。
前回宇都宮ライトレールは6ページ設けたばかりであるが、今回1ページ削減の5ページとなった。
前年のマイライン東京時刻表2024における台割変更のりかは大規模の変更となるだろう。
結び
今回のマイライン東京時刻表2025台割改定では、西武有楽町線を西武池袋線に移動したために西武国分寺線をページ独立したほか、東武東上線池袋〜森林公園間通しでの掲載化に伴い5路線で台割を変更することで調整した。
かつては月刊誌だったマイライン東京時刻表も、2019年以降はダイヤ改正時のみ、原則年1回しか発行しなくなった。
時刻表のデジタル化が進む中今後どのように維持していくのか、見守ってゆきたい。
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