
日本にはさまざまな鉄道会社があり、それぞれにファンがいます。中でも京急ファンは固定支持層が多く、大手私鉄にもかかわらずファンがいくつかに分かれています。今回はそれについて見ていきます。
そもそも各社ごとの鉄道ファンとは!
各社ごとの鉄道ファンだと、ざっくり新幹線、在来線特急、地方鉄道、都市鉄道にファンが分かれがちです。一方大手私鉄は都市鉄道が多いため基本的にファンが1つにまとまることが多くなっています。
しかし京急電鉄は都市鉄道しかないにもかかわらずファンが3つに明確に分かれます。
京急電鉄ファンは主に3つに分かれる!
京急電鉄は都市鉄道しかないにもかかわらず、ファンが大きく3つに分かれます。しかもそれぞれにおいて京急本社の対応が異なっています。
- 横浜以南ファン
- 空港線・都内ファン
- 快特120km/h(とせいぜいシーメンス製インバータ)くらいしか興奮できないガキ
詳細は以下の通り
| 分類 | イメージタレント | 京急本社の対応 |
| 横浜以南ファン | 黒島結菜氏 | 優遇 |
| 空港線・都内ファン | くりぃむしちゅー(上田晋也・有田哲平)氏 | 優遇 |
| 快特120km/hくらいしか興奮できないガキ | (神木隆之介氏) | 破門 |
それではそれぞれのファンについて見ていきましょう。
横浜以南ファン
横浜以南を愛する古典的京浜急行ファン。京浜急行という人はまずこれ、京浜急行電鉄という人はこれのことが多い(にわか除く)
実は快特の真骨頂は上大岡〜金沢文庫、次いで金沢八景〜横須賀中央であることを知っている。京急本社も基本的に赤い電車しか入れないことでイメージ定着させている。
広義には12両ファン、金沢文庫増解結ファン、600形や800形などのだるま電車ファンをふくむ。
高い運賃を払ってくれるほか京急本社も2023年10月1日運賃改定で40km超の値下げするほどの優遇を図っている。
広告塔は黒島結菜。
空港線・都内ファン
羽田空港利用者に多く、一番多いのはANA陸マイラーとの兼ねもち。あくまで空港利用のためなのでそれ以上の思い入れはなくファンマウントを取ることはない。車両にこだわりがないので都営京成車も多い。
羽田空港発着が2019年10月1日に120円値下げしていることから、優遇されている。
広告塔はくりぃむしちゅー。
快特120km/h(とせいぜいシーメンス製インバータ)くらいしか興奮できないガキ
快特120km/hでしか興奮できないにわか。品川〜横浜の短距離しか乗らずお金を落とさない割に撮り鉄や録音鉄など迷惑鉄が多い。知識が浅い割にこだわりが強く特急の存在が許せない。
イメージは神木隆之介。2021年4月19日に放送した地上波ゴールデンタイム番組しゃべくり007を使って京急がらみのクイズ3問中3問連続不正解とくりぃむしちゅーに全力でボコられておりにわかファンである神木隆之介を地上波テレビ放送で公開処刑している。神木隆之介氏は俳優としては成功されていますが、くりぃむしちゅーは京急のイメージキャラクターですから京急本社側も神木隆之介のにわか京急ヲタクをつぶしたいと思っていないとこのような放送になりえません。
有名俳優ですら快特120km/hでしか興奮できないようなやつを京急ファンから破門したわけですから、それより無名の一般人のくせに快特120km/h運転でしか京急が好きでないレベルで京急ファンと名乗ってはいけない。
またシーメンス製インバータ(通称ソラシドインバータ、ドレミファは正しい音階ではない)にこだわっているのも同類。
きかっけとしてはいいとは思いますし未就学児や小学生であればわかるのですが、正直20歳にもなって京急のいいところが快特120km/h運転しかないというのはファンとして最下層ですし、京急本社もそのような低レベルでファンを自称することを嫌っていますし破門します。京急本社は快速120km/h運転でしか満足できない人をファンと呼んでいません。京浜急行のファンで居続けたいというのであればレベルを上げてください。
結び
京急電鉄にはさまざまなファンがおり、京急本社でも対応を分けています。
一方で快特120km/hとせいぜいシーメンス製インバータくらいしか興奮できないガキについてはファンと名乗ってほしくなく、有名俳優を地上波のゴールデンタイムに破門するほどです。
みなさんも京急のファンで居続けたいならレベルを上げましょう。


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