新幹線の乗客数ランキングTOP8! 1位は東海道新幹線、2位は山陽新幹線、3位は東北新幹線!

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新幹線の乗客数ランキングTOP8! 1位は東海道新幹線!

日本の主要都市間を260km/h以上の高速で結ぶ新幹線。ただ走行している区間によって乗客数が大きく異なります。そこで今回は新幹線の路線別に乗客数をランキングしてみました。それでは見ていきましょう!

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新幹線の乗客数ランキングTOP8!

区間別輸送密度から算出した新幹線乗客数ランキングTOP8は以下の通り。

新幹線乗客数ランキングTOP8
順位 路線名
1 東海道新幹線
2 山陽新幹線
3 東北新幹線
4 北陸新幹線
5 上越新幹線
6 九州新幹線
7 西九州新幹線
8 北海道新幹線




各新幹線の輸送密度一覧!

新幹線乗客数ランキングを作成するにあたり使用した2024年度の各新幹線平均輸送密度は以下の通り。

新幹線輸送密度一覧
路線名 区間 輸送密度2024年度
東海道新幹線 東京 – 新大阪 210,302
山陽新幹線 新大阪 – 岡山 115,937
岡山 – 広島 91,230
広島 – 博多 55,385
九州新幹線 博多 – 熊本 25,443
熊本 – 鹿児島中央 11,662
西九州新幹線 武雄温泉 – 長崎 6,458
東北上越北陸新幹線 東京 – 大宮 161,863
上越北陸新幹線 大宮 – 高崎 108,180
北陸新幹線 高崎 – 長野 47,661
長野 – 上越妙高 28,871
上越妙高 – 富山 27,092
富山 – 金沢 26,266
金沢 – 福井 21,443
福井 – 敦賀 19,456
上越新幹線 高崎 – 越後湯沢 29,609
越語湯沢 – 新潟 21,418
東北新幹線 大宮 – 宇都宮 108,457
宇都宮 – 福島 79,607
福島 – 仙台 64,034
仙台 – 一ノ関 39,761
一ノ関 – 盛岡 33,503
盛岡 – 八戸 17,906
八戸 – 新青森 12,865
北海道新幹線 新青森 – 新函館北斗 4,532

※東海道新幹線のみ2022年度




1位はやっぱり東海道新幹線!

1位は乗客最多の東海道新幹線。終日16両編成、最大毎時17本運転可能なダイヤでひっきりなしに運んでいます。東京 – 新大阪間の平均輸送密度は210,302人/日と新幹線で文句なしの1位です。東京・名古屋・大阪の三大都市圏を結んでいるだけのことはあります。

2位は山陽新幹線!

2位は山陽新幹線です。最大毎時12本運転可能で、多くの列車が16両編成で運転です。大阪・岡山・広島・福岡の各大都市圏を結んでいるだけのことはあります。

上記の輸送密度を見ると2位は東北上越北陸新幹線の東京 – 大宮間 161,863人/日ですが、これはあくまで東北上越北陸の各新幹線を合わせたもの。東北新幹線単独では大宮 – 宇都宮間の108,457人/日となりますから、山陽新幹線の新大阪 – 岡山間 115,937人/日に負けています。このため2位を山陽新幹線としました。




3位は東北新幹線!

3位は東北新幹線です。10両またはミニ新幹線7両増車の17両編成で最大毎時8本運転可能です。政令指定都市級の大きい都市圏が東京と仙台くらいしかないので少なくなりがちです。

4位は北陸新幹線!

4位は北陸新幹線です。全列車12両編成、最大毎時6本運転可能です。

5位は上越新幹線!

5位は上越新幹線です。全列車12両編成、最大毎時3本運転可能です。

6位は九州新幹線!

6位は九州新幹線です。8両編成または6両編成、最大毎時5本運転可能です。最大運転本数こそ上越新幹線より多いですが、指定席が2人掛け&2人掛けと座席数が少ないこと、最長8両編成と短いことから輸送力は少ないですし、輸送効率は上越新幹線に劣ります。

採算が合わず1990年以降唯一新幹線特急料金の本体価格を値上げした新幹線です。輸送効率を改善したいなら12両対応と減便を行うべきではないでしょうか。

7位は西九州新幹線!

7位は西九州新幹線です。全列車6両編成、最大毎時3本運転可能です。

8位は北海道新幹線!

8位は北海道新幹線です。全列車10両編成、最大毎時2本運転可能です。

ただ現状では新函館北斗までしかつながっておらず、北海道の道庁所在地で190万人都市の札幌までつながっていません。

今後の延伸で利用が2倍~3倍程度に伸びると言われており、そうなれば最下位脱出はできそうです。


結び

新幹線の乗客数ランキング1位は東海道新幹線、2位は山陽新幹線、3位は東北新幹線でした。

みなさんも利用する際は気にしてみてはいかがでしょうか?

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