国鉄寝台料金変遷 2019年3月31日を以て開放寝台の料金設定を廃止

日本国有鉄道及び旅客鉄道6社の旅客営業規則第136条記載の、寝台料金変遷です。

なお国鉄分割民営化後、様々な寝台個室が設定されており、場合によっては列車ごとに異なる料金もあるなど、複雑化しています。

そのため今回の記事では、いかに寝台個室が拡大していったか、ではなく、国鉄時代に同じ等級の寝台(といってもA寝台1人用個室以外全て開放寝台なのだが)がどのように変化していったかを中心に見るため、国鉄時代にあった寝台等級のみの掲載とした。

なお、参考までに国鉄時代に存在した寝台等級のJR化後の料金も掲載しました。

JR6社旅客営業規則上は2019年4月1日改定にて開放寝台の料金が消滅していることになっていますが、B寝台開放の最終運転は2015年8月22日札幌発上野行き寝台特急「北斗星」を以て終了しております。

なおこのデータの作成にあたり、デスクトップ鉄さんの旅規ポータルを参考に作成し、一部つじつまの合わない点は国鉄監修 交通公社の時刻表(現 JTB時刻表)で照らし合わせました。

下記データの作成にあたり細心の注意を払っておりますが、誤っている可能性があります。ご了承ください。


国鉄寝台料金変遷

注:以下の等級は略称で記載しております。

  • A上:A寝台上段(1969年5月19日までは1等寝台上段)
  • A下:A寝台下段(1969年5月19日までは1等寝台下段)
  • A1人個:A寝台1人用個室(1969年5月19日までは1等寝台個室)
  • B客3上:B寝台客車三段式上段(1969年5月19日までは2等寝台客車三段式上段)
  • B客3中:B寝台客車三段式中段(1969年5月19日までは2等寝台客車三段式中段)
  • B客3下:B寝台客車三段式下段(1969年5月19日までは2等寝台客車三段式下段)
  • B電3上中:B寝台電車三段式上段及び中段(1969年5月19日までは2等寝台電車三段式上段及び中段)
  • B電3下/B客2/B電2:B寝台客車三段式下段(1969年5月19日までは2等寝台電車三段式下段)及びB寝台客車二段式上段及び下段及びB寝台電車二段式上段及び下段
  • 青函上:青函航路寝台上段(1969年5月19日までは青函航路2等寝台上段)
  • 青函上:青函航路寝台下段(1969年5月19日までは青函航路2等寝台下段)

以下の表は横スクロールできます。

国鉄寝台料金変遷
改訂日A上A下A1人個B客3上B客3中B客3下B電3上中B電3下/B客2青函上青函下
以前2,1602,7603,360720840960720840
1961/4/12,1602,7603,360600700800600700
1962/4/11,9802,5303,080600700800600700
1966/3/51,9802,5303,0808009001,0001,1001,300600700
1969/5/203,8004,2005,4001,1001,1001,2001,3001,6001,0001,100
1974/10/14,5004,9006,4001,3001,3001,4001,6001,9001,1001,100
1975/11/204,5004,5007,0002,0002,0002,0002,5003,0001,6001,600
1976/11/610,00011,00013,0003,0003,0003,0003,5004,0002,0002,000
1977/9/207,0008,00010,0003,0003,0003,0003,5004,0002,0002,000
1978/10/17,0008,00010,0003,0003,0003,0004,0004,5002,0002,000
1981/4/208,0009,00011,0004,0004,0004,0004,5005,0002,2002,200
1982/4/209,00010,00012,0004,5004,5004,5004,5005,5002,2002,200
1984/4/2010,00011,00014,0005,0005,0005,0005,0006,0002,4002,400
1989/4/19,36010,30013,1005,1505,1505,1505,1506,180廃止廃止
1997/4/19,54010,50013,3505,2505,2505,2505,2506,300
2014/4/19,81010,80013,7305,4005,4005,4005,4006,480
2019/4/1廃止廃止13,730廃止廃止廃止廃止廃止
2019/10/113,980

単位:円


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