熊本市交通局は2025年4月21日、プレスリリースにて2025年6月1日に運賃改定を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。
初乗り200円で適正価格の路面電車へ!
今回の2025年12月1日函館市交通局運賃改定では、2023年6月1日熊本市交通局運賃改定以来約2年ぶりに運賃改定を図る。
今回の運賃改定で熊本市電は全線均一180円から200円に引き上げることとなった。2023年5月31日まで170円であったが、2020年から2024年までの間に物価が20%程度上がっているところ17.6%の値上げとなっていること、JR九州も2025年4月1日運賃改定で初乗り170円から200円に値上げしていることから、物価上昇に即した適切な値上げと言えるだろう。
また通勤定期・通学定期も普通運賃の値上げ率と同じ11.1%値上げとする。
なお一日乗車券はデジタル版は500円のまま据え置く一方、紙式を500円から700円に値上げすることでキャッシュレス化を図る狙いのようだ。
結び
今回の2025年6月1日熊本市交通局運賃改定では、20円値上げし全線200円となる。
今後熊本市交通局でどのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。
関連資料 – 市電の運賃変更認可申請についてのお知らせ – 熊本市交通局
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