国鉄・JR急行・準急料金変遷

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日本国有鉄道及び旅客鉄道6社の旅客営業規則第125条記載の、国鉄及びJR各社の在来線急行・準急料金の変遷です。

なおこのデータの作成にあたり、国鉄監修 交通公社の時刻表(現 JTB時刻表)を参考に作成し、改訂日など不足している情報はデスクトップ鉄さんの旅規ポータルで照らし合わせました。

下記データの作成にあたり細心の注意を払っておりますが、誤っている可能性があります。ご了承ください。

国鉄・JR急行料金変遷

国鉄・JRグループ各社の急行料金は、特急料金と異なり当初より距離制料金で導入されていました。

定期急行列車の運転は2016年3月21日の青函急行「はまなす」の廃止により終了しましたが、臨時列車としてJR線を走る急行列車は存続しております。

なお、指定席を利用の際は座席指定料金が別途必要です。

国鉄・JR急行料金変遷
改訂日 50キロまで 100キロまで 150キロまで 200キロまで 300キロまで 400キロまで 600キロまで 900キロまで 1000キロまで 1200キロまで 1200キロ以上
以前 230 230 230 230 230 350 350 460 580 580 690
1960/7/1 200 200 200 200 200 300 300 300 300 300 300
1966/3/5 100 100 200 200 300 300 400 400 400 500 500
1969/5/20 200 200 200 200 300 300 300 300 300 300 300
1972/11/8 200 200 200 200 300 300 300 300 300 300 300
1974/10/1 300 300 300 300 400 400 400 400 400 400 400
1975/11/20 400 400 400 400 500 500 500 500 500 500 500
1976/11/6 500 500 500 500 700 700 700 700 700 700 700
1978/10/1 500 500 600 600 800 800 800 800 800 800 800
1980/4/20 500 500 700 700 900 900 900 900 900 900 900
1981/4/20 600 600 800 800 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000
1982/4/20 500 700 800 900 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100
1984/4/20 500 700 900 1,000 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200
1988/4/10 500 700 900 1,000 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200
1989/4/1 520 720 930 1,030 1,240 1,240 1,240 1,240 1,240 1,240 1,240
1997/4/1 530 730 950 1,050 1,260 1,260 1,260 1,260 1,260 1,260 1,260
2014/4/1 550 750 980 1,080 1,300 1,300 1,300 1,300 1,300 1,300 1,300
2019/10/1 560 760 1,000 1,100 1,320 1,320 1,320 1,320 1,320 1,320 1,320

単位:円

国鉄準急料金変遷

準急は急行より遅い、または停車駅が多いものの、料金を徴収していた種別です。

1960年6月30日までは距離に応じて料金を徴収していましたが、1960年7月1日改定より一律料金に移行、1966年3月5日改定で近距離急行料金を値下げする形で運転距離が100kmを超える準急を全て急行に格上げ、100km以内では料金が値上げされなかったものの急行と同じ料金で準急を利用することとなり、料金格差が実質消滅しました。

このことから1968年10月1日改定で準急列車を全て急行列車に統合し、廃止としました。

国鉄・JR急行料金変遷
改訂日 100キロまで 150キロまで 300キロまで 600キロまで 900キロまで 900キロ以上
以前 70 70 120 180 230 290
1960/7/1 100 100 100 100 100 100
1966/3/5 100 廃止 廃止 廃止 廃止 廃止
1968/10/1 廃止

単位:円


国鉄航路急行料金変遷

国鉄航路で急行料金が設定されたのは、5つあった航路のうち宇高航路のみです。

1972年11月8日にホーバー便を運航開始したことが始まりです。

その後1985年には高速艇を導入、高速艇にもホーバー便と同じ急行料金を課しました。

なお、新幹線との乗継割引は適用外となっていました。

国鉄航路急行料金変遷
改訂日 宇高航路
1972/11/8 500
1974/10/1 500
1975/11/20 800
1976/11/6 1,000
1978/10/1 1,000
1980/4/20 1,000
1981/4/20 1,100
1982/4/20 1,100
1984/4/20 1,100
1988/4/10 700
1989/4/1 700
1990/4/1 休止
1991/3/16 廃止

単位:円

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