グリーン料金約60%値上げ後にビジネスクラス相当に設備向上へ! 新幹線グリーン料金改定(2027年12月15日)

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グリーン料金約60%値上げへ! 新幹線グリーン料金改定(2027年12月15日)

JR東海とJR西日本は2026年10月16日、プレスリリースにて2027年12月15日乗車分より東海道山陽新幹線「のぞみ」「みずほ」値上げすると公表した。今回はこれについて見ていく。

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東海道山陽新幹線「のぞみ」値上げへ!

今回の2027年12月15日JR東海およびJR西日本新幹線特急料金改定では、東海道山陽新幹線のグリーン車連結全列車のグリーン車、Supreme Classで値上げとなる。

2027年12月15日乗車分以降の新幹線グリーン料金は以下の通り

このように新幹線グリーン料金を全地帯にて約60%値上げし、、100円刻みとすることとした。




グリーン車設備向上でプレミアムエコノミーからビジネスクラスに回帰へ!

また今回の2027年12月15日東海道山陽新幹線グリーン料金改定以降、東海道山陽新幹線の16両編成のグリーン車である8号車・9号車・10号車で設備向上を図る。




全国の新幹線で2027年12月15日乗車分より新幹線グリーン料金値上げか!

ではなぜ今回の2027年12月15日新幹線グリーン料金は一律約60%値上げとしたのか。

上越妙高で打ち切りぼったくり価格の北陸新幹線と比べても2027年12月15日乗車分以降の新しい新幹線グリーン料金の方が値段が高いのである。またグリーン料金が打ち切りとなる新青森またぎの東北北海道新幹線、博多またぎの山陽九州新幹線と比べても2027年12月15日乗車分以降の新しい新幹線グリーン料金の方が値段が高い。本来1つの列車として直通運転している区間のグリーン料金を距離通算しても減収にならないような水準に全国改定できる料金設定としているのだ!

そう考えると新幹線グリーン料金を約60%の値上げとしたのは、北陸新幹線のグリーン料金を通しの距離で通算しても減収しないようにしているのではないか。

つまり全国の新幹線で1つの列車で直通して行ける区間のグリーン料金においては今回の新しい新幹線グリーン料金通算に統一し、新青森や上越妙高、博多での打ち切り計算を廃止するのではないか。

このため約60%グリーン料金が値上げする東海道山陽新幹線東京~博多間では値上げ後にグリーン車自体機能向上を図るのに対し、博多をまたぐため新料金後も価格がさほど変わらない山陽九州新幹線「みずほ」「さくら」N700系8両編成のグリーン車設備向上がほぼなく待合室整備だけとしているのも筋が通る。

また北陸新幹線と敦賀のりかえ特急「サンダーバード」または「しらさぎ」乗り換え利用でも1つの列車として扱っていることから、グリーン料金も2027年12月15日乗車分以降は新しい料金で通算する見込みだ。




2027年12月15日に新幹線在来線完全打ち切り別運賃化による新幹線実キロ化を見据えてグリーン料金を値上げか!

「のぞみ」「みずほ」新幹線特急料金はJR東海の大好きな7月1日購入分より値上げするのに、グリーン料金は12月15日乗車分から値上げとわざわざ日を改めているのか。一斉値上げでいいじゃないか。というかグリーン料金も値上げしかしないのであれば12月15日購入分から値上げでいいではないか。

それは2027年12月15日にグリーン料金のみならずJR旅客6社旅客営業規則の抜本改定があるからではないか。つまり新幹線在来線完全打ち切り別運賃化と新幹線単独チケット化である。

新幹線のグリーン車に乗車するのにかかる運賃や料金は、運賃と通常期新幹線特急料金の530円引き、およびグリーン料金の合計額が必要となる。このうち通常期新幹線特急料金の530円引きにおいては日本国国土交通省へ認可を受ける際に各駅間の三角表で認可を受けているため距離が短くなろうが関係ない。一方で運賃とグリーン料金は距離によってきめられていることから、営業キロから新幹線実キロに変更した際に1地帯下がれば値下げとなる。

ただこの距離を算定するために用いている営業キロ、日本の新幹線では遠回りの在来線経由で算定することが多い。このため東海道新幹線では訳7.2%割増し、山陽新幹線では約12.3%、東北新幹線で約7.8%の距離割り増しが発生している。もしすべての新幹線で在来線と別線となれば、在来線由来の営業キロではなく新幹線の実キロを基に距離を算出する必要があることから、運賃やグリーン料金の算定に必要な距離が縮まってしまうのだ。

ただ運賃に関しては1地帯落ちても330円程度安くなる程度で済むので大幅な減収にはならない。

一方グリーン料金は200キロ超であれば200キロ刻みにしか値段が上がらないし、200キロ超であれば旧料金から新料金に変更した際に算定に必要な距離が縮まって1地帯下に落ちても値上げとなるのだ。

またすでに境界駅を境にぼったくりグリーン料金となっている北陸新幹線や北海道新幹線は並行在来線を第三セクター鉄道会社に移管しているため営業キロのもととなる在来線が存在せず、実キロをすでに営業キロとして利用している。このため新幹線と在来線がすでに別線扱いとなっているため運賃が安くなり減収することがない。いやむしろグリーン料金が境界駅またぎぼったくり料金よりやや値上げするので少し増収するまである。

そう考えると今回の2027年12月15日新幹線グリーン料金改定の公表に当たり、差し当たりグリーン車の改良および待合室整備のある東海道山陽新幹線分だけ先行公表、その後新幹線グリーン料金の全面値上げと新幹線と在来線の完全運賃別打ち切り別チケット化をJR旅客6社で共同プレスリリースを打つのではないか。


結び

今回の2027年12月15日新幹線料金改定では、日本全国で新幹線グリーン料金を約60%値上げする見込みだ。

JR東海とJR西日本で今後どのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。

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関連資料 – 東海道・山陽新幹線における「のぞみ」・「みずほ」号の指定席特急料金及びグリーン料金の見直し等について – JR東海

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