
北九州モノレールは2025年10月27日、プレスリリースにて2026年4月1日に運賃改定を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。
約12%値上げでへ初乗り220円の高額モノレール誕生へ!
今回の2026年4月1日北九州モノレール運賃改定では、2015年10月1日運賃改定以来約10年6か月ぶりに運賃の本体価格を値上げする。
北九州モノレール運賃改定の詳細は以下の通り。
| 改定日 営業キロ(km) |
2019/10/1 | 2026/4/1 | 値上げ率 |
| 1 | 100 | 100 | 0.0% |
| 2~3 | 210 | 230 | 9.5% |
| 4~5 | 250 | 290 | 16.0% |
| 6~7 | 290 | 340 | 17.2% |
| 8~9 | 320 | 380 | 18.8% |
今回の運賃改定では初乗り運賃を100円に据え置くものの、最大60円値上げし普通運賃を約14.5%値上げする。
また通勤定期で約16.5%値上げとする。通学定期は価格を据え置く。
このほか全線一日乗車券を700円から800円に値上げする。
結び
今回の2026年4月1日北九州モノレール運賃改定では、最大60円の値上げを図り380円とする一方で、全国のバスで値上げ・中止が相次いでいる初乗り100円を維持することとした。
今後北九州モノレールでどのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。
関連資料 – 旅客運賃の上限変更認可申請について – 北九州モノレール


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