遠距離で引き上げへ 伊豆急行運賃・特急料金改定(2023年3月予定)

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遠距離で引き上げへ 伊豆急行運賃・特急料金改定(2023年3月予定)

伊豆急行は2022年9月12日、プレスリリースにて2022年3月に運賃および料金を改定すると公表した( 鉄道旅客運賃・料金を一部改定します )。今回はこれについて見ていく。

25年ぶりの値上げへ

今回の2023年3月予定の伊豆急行運賃改定では、1997年以来約25年ぶりに運賃を引き上げる。

今回の運賃改定では遠距離を中心に運賃を引き上げる。

運賃上限変更は国土交通省への認可が必要だが、伊豆急行では運賃上限より安い運賃を設定している。今回の運賃改定ではこの認可を受けた上限より安く設定している区間に対して国土交通省に対して認可済みの運賃と同額にまで引き上げる。このため今回の運賃改定は届出のみで行われる。

今回の運賃改定では14km超の区間で10円~42円の引き上げを行う。これにより伊東~伊豆急下田間はIC1,645円からIC1,687円に引き上げる。

ただ、14kmまでの近距離では運賃を据え置くため、地元住民はほとんど影響を受けない。このため今回の値上げは遠距離利用客、つまり観光利用者向けの値上げと言えるだろう

特急料金も引き上げへ

今回の2023年3月予定の伊豆急行料金改定では、届出だけで変更可能な特急料金の改定も行う。

特急料金は1997年運賃改定時から消費税増額分を上乗せする形で行っていたため、全線の自由席特急料金は410円、指定席特急料金は520円と100円未満の端数が生じていた。今回は端数をなくし発券や精算をしやすくするため、自由席特急料金を500円、指定席特急料金を600円に引き上げる。

またグリーン料金を520円から600円に引き上げるほか、特急「サフィール踊り子」グリーン料金を780円から900円に、プレミアムグリーン料金を1,600円から1,800円にそれぞれ引き上げることとした。

特急列車は主に観光客利用が多いことを考えれば、今回の伊豆急行の運賃・料金引き上げは観光目的利用客からの徴収強化と言っていいだろう


結び

今回の2023年3月予定の伊豆急行運賃・料金改定では、届出のみで運賃や料金を引き上げ増収を図ることとなった。

今後伊豆急行でどのような運賃改定やダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。

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